WORKFLOW オフィス移転の流れ

新しいオフィスを造る

『新しいオフィスを造る』 ということは実に様々な段階を経て完成します。
ここでは、その行程を大きく5段階に分け、フロー形式でオフィス移転の基本的な流れをご紹介いたします。
尚、お客様や納期の都合により変則的な段階に分けた移転・工事もそれに合せた工程を組み、柔軟に対応していきます。

01 現状オフィス調査/プランニング

現状オフィス調査

お客様の組織体制、移設する家具やOA機器の拾い出し、通信設備、現状の問題点を入念に調査します。

プランニング

十分なリサーチを行うと、次はプランニング~御見積提出です。

お客様の組織体制/実務的なワークフロー/セキュリティ/耐震安全性等に基づいてプラン(レイアウト平面図、3Dパース、製品・マテリアル資料、工程表)をご提案致します。

工事に入る段階になると、ビル管理会社や周りのテナント様への対応までサポートいたします。

02 間仕切り工事/内装工事

間仕切り工事(レイアウト設計)

現場での加工場所等を広く必要とする為、最初に入る工程が基本的です。

※間仕切ラインによっては、その後空調設備や防災設備の工事が入る事がありますが、一般的にはビル管理会社側が施工する事になります。

メーカー製パーティション…大部分を工場で製作し、現場での加工を少なくした間仕切壁です。基本的にモジュール単位で構成されていますので、表面に仕上げ化粧さえしなければレイアウト変更にも対応可能な利点があります。

造作LGS間仕切壁…LGS(軽量形鋼)+石膏ボードを下地材に使った現場で作り上げる間仕切です。表面の仕上げに塗装、壁紙、塩ビシート等を必要とします。仕上げ加工や内臓加工がしやすく、様々な演出が施せます。防音材を充填したり、木工事を取り入れてディスプレィやショーケースを内蔵することも可能です。

内装工事

室内の間仕切壁が出来上がると内装工事の職人が次々と登場します。内装工事には色々な職人がいます。

大工、塩ビシート貼り、カーペット職人、他にもクロス(壁紙)職人、塗装職人等などです。先に仕上げていく手配を間違えないよう手配していきます。

03 通信工事(LAN/ビジネスホン)/電気工事/セキュリティシステム工事

各個人席や会議室に敷設するビジネスホンやLANケーブル、OAタップを先行配線していきます。実際にデスクやテーブルが設置されると最終調整です。引越しが終わると、お客様一人一人の席の電話やパソコン(ネットワーク)、電源が使える状態までご準備いたします。

また、情報化社会に重要視されてきたセキュリティシステムもご要望により工事いたします。ビルの部屋への入口扉にも間仕切壁の扉にも設置可能です。

04 新規家具設置/移転作業/不用品廃棄

新しいオフィスの受け入れ態勢が出来上がると、新規購入家具がある場合は設置をし、続いていよいよ“引越し”です。

搬入ルートには十分な養生を施し、荷物は気を付けて搬出→搬入していきます。また、移転の際に不用品を整理するお客様が多く、移転元に残して別途搬出し廃棄処理いたします。

05 原状回復工事/運用開始

原状回復工事

引越しが終わると、最後に移転元の原状回復工事です。主な項目としては、配線類撤去・壁紙張替え・カーペット張替え・天井塗装・電球交換等などです。ビル側の内装仕様に合せて、新しいテナント様が気持ちよく入居できるよう施工いたします。

運用開始

弊社は移転プロジェクトを完了して終わりではなく、お客様と末永くお付合いさせていただけるよう、その後の事務用品や印刷物等の販売も致しております。また、人員増大や組織変更等によるレイアウト変更もその都度ご対応させていただきます。

※下記より、弊社納入事例をご参照ください。

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